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内視鏡を用いた胃瘻チューブ設置術について

胃瘻チューブとは

何らかの理由で食餌がとれなくなった動物に対し、体の外から胃に直接食べ物を運ぶ道を胃瘻(いろう)と呼び、そのチューブを胃瘻チューブといいます。口や喉の病気で物理的に食べることが出来なくなってしまった場合や、大きな病気で動物の食欲がなくなってしまい治るための栄養が足りなくなる場合など、体に充分な栄養を与えるために行う治療です。


適応:

・口腔内の腫瘍や外傷などにより自力での飲食が困難な場合

・長期の食欲不振により、肝リピドーシスなどの続発症が懸念される場合(特に猫)

・長期の食欲不振につながる疾患(膵炎、抜歯、大きな手術など)



実際の症例:

猫 15歳 口腔内腫瘍


内視鏡で開通の確認をしています。



胃瘻チューブの管理方法:


こちらの動画が非常に参考になります。

https://youtu.be/3U7OPF-BKXY


胃瘻チューブ設置を迷われている方へ:

開腹手術をせずとも、チューブ設置ができて、動物さんの負担も非常に少ないです。

※胃瘻チューブは胃酸で溶けない特殊な材質でできています

胃瘻チューブというと「かわいそう」とか「管理が大変そう」と拒否感を持たれる方が多いかと思います。

ただ、実際は動物さんたちはチューブをあまり気にせずに許容してくれますし、飼い主様の管理も思っている以上に楽です。

 

ご飯が食べられないとみるみる痩せてきてしまいますし、病気の回復も困難になってきます。

マイナスなイメージばかりが先行せずに、チューブ栄養のメリットについても知っていただければ幸いです。


ご相談やセカンドオピニオンにも対応しておりますので、当院までお越しください。

※当院は予約制となっております。事前にご連絡頂きますようにお願いいたします。

※医療関係者様からの手術の依頼、相談等も受け付けております。

TEL:050-1807-1120


武相動物病院 獣医師 岩屋大志郎


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